絆ブログ

お通夜・ご葬儀の様子 2023年04月11日(火)

小牧味岡斎場にて お式のご紹介

開催地:平安会館 小牧味岡斎場

平安会館の都築と申します。

先日、小牧味岡斎場にてお手伝いさせていただきましたお式のご紹介でございます。

 

飾らせていただきましたのは、「水晶」という名前の生花の祭壇です。

お近いご家族様だけでのお式で、お孫様からお花と果物をお供えされました。

 

祭壇中央にはご遺影のお写真を飾らせていただいており

喪主様が撮られた、故人様の朗らかなお人柄が映された素敵なお写真でございます。

洋裁のお仕事をされていて、子供様お孫様のお洋服を仕立てたり、とても器用な方だったそうです。

また故人様は誰とでもすぐに打ち解け、どんどんご友人との輪を広げていくお方様だったとお聞きしました。

心に垣根を作らず、人とのご縁を繋ぐこともお上手だったとのこと。

その気さくで朗らかなお人柄は喪主様やご長女様にも引き継がれていることが

お話しさせていただいて強く感じられました。

また、喪主様やご長女様だけでなく他のご家族様からも故人様のお話しをお伺いさせていただきました。

ご家族様だけで過ごす時間だからこそ、思い出話等ゆっくりと最後のお別れをすることが出来たのではないでしょうか。

お花もお好きだったとの事で、お柩の上にはお花をご用意させていただき、ご出棺の際には子供様である喪主様、長女様からお柩の上へと手向けていただきました。

お通夜、ご葬儀開式前のお食事の際には故人様の分の陰膳もご用意いただき、

ご家族みなさまで同じお食事を召し上がっていただきました。

ご家族様とお話しをさせていただいて、皆様方やはり故人様の洋裁のことを多くお話しいただいたのがとても印象に残り、

「彼の地でもきっと洋裁の道具が必要になるのでは」と思い、

ご一緒にお柩にお手向け頂けるよう

燃える素材で裁ち鋏と針をご用意させていただきました。

拙い出来ではありましたが皆様にお喜びいただき、

担当者としてとても光栄でございました。

 

この度は大変お疲れ様でございました。

ご葬儀という場ではございますが、お手伝いをさせていただいたご縁に

感謝をしております。

寒暖差の激しい季節となりました。お忙しくされているとは存じますが、

体調だけは崩されないようご自愛くださいませ。

 

平安会館 小牧味岡斎場 都築 美穂

 

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