絆ブログ

お通夜・ご葬儀の様子 2022年03月14日(月)

また一緒に畑に行こうね。

開催地:

春風が心地よい季節となってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

平安会館の森島と申します。

先日、祖父江斎場にてお手伝いさせていただきましたご葬儀の紹介をいたします。 10名様ほどの家族葬ということで、会館のロビーに祭壇を設営しました。 たくさんのお花のお供えもいただき、式場がコンパクトな分、一面がお花でいっぱいになりとても華やかで温かな式場となりました。

お通夜式が始まる前には、お世話になった施設の職員様も故人様とのお別れに駆けつけてくださいました。 お通夜式の様子です。

お通夜式後は、ご親族様控室にお柩をご移動し、皆様と最後の夜をお過ごしいただきました。 ご葬儀式当日の「出立ち」のお食事でございます。故人様の分もご用意、お供えいただきました。 お供え物と、思い出のお写真です。

ご遺影は、施設でプロのカメラマンさんが撮ってくださったもの。背景の部分のみ桜の景色に加工いたしましたが、自然な優しい笑顔で写っていらっしゃり、本当に素敵なお写真です。

キャラメルが大好きでいらっしゃった故人様。施設の方とじゃんけんをして、勝ったら1つ召しあがっていたそうです。そんなふれあいも楽しみにされていたため、ついたくさん食べたくなってしまう。そんなほほえましいエピソードを聞かせていただきました。

また、野菜作りをされていたと伺い、折り紙で作った野菜をお供えさせていただきました。お正月は、お孫様も一緒に大根の収穫をするのが毎年の恒例であり、切り干し大根も作られていたそうです。

故人様が心を込めて作られた旬の味、一緒に過ごされたかけがえのない時間は、いつまでも皆様の中で色褪せることなく思い出されることでしょう。 ご葬儀式の様子です。 ご出棺前、最後のお別れの儀でございます。

お柩の中にお花、ご用意いただいたお供え物を手向けていただきました。 「ありがとう」「おつかれさまでした」皆様のお気持ちはきっと故人様に届いていると思います。 火葬場からお戻りいただき、初七日の法要の様子です。

お通夜・ご葬儀と二日間大変お疲れ様でございました。 このたびはおばあさま、そして3年前の夏には、お母さまのお見送りをさせていただきました。

担当の私のことを覚えていてくださり、お悲しみのなかでありながらも変わらず温かく接していただきましたこと、心より感謝申しあげます。

行年98歳の大往生。それでもきっと、その一言では済まされないお気持ちもあり、お悲しみが癒えるにはしばらくお時間が必要かと存じます。

ご葬儀というのは、いくら経験をしても「慣れる」というものではありませんので、ご心配なことがありましたら、いつでも平安会館にご連絡ください。

これから暖かい季節とはなりますが、皆様体調など崩されませんよう、どうかご自愛くださいませ。

平安会館 祖父江斎場 森島 愛

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