絆ブログ

お通夜・ご葬儀の様子 2021年05月20日(木)

空の上に歌声が響き渡りますように

開催地:

こんにちは。平安会館の鮫嶋と申します。

5月半ばとなりましたが、今年の梅雨入りは早いですね。

なかなか外に出かけることが出来ず、大変な季節です。

 

さて本日は、一宮斎場にてお手伝いさせていただきました

お式のご紹介でございます。

こちらは祭壇のお写真でございます。

「珊瑚」という名前で、女性らしく華やかで上品な祭壇でございます。

故人様のお人柄、そして中央にございます首を傾げたかわい

らしい笑顔のご遺影写真にも、とてもお似合いでございました。

当日ご家族様からもお喜びいただけております。

 

お柩の上には入院中、皆様によって折られた千羽の鶴がお供えされ

ています。

どうか安らかに天国へも羽ばたけますように、ご家族様でお柩の中へも

手向けていただきました。

また娘様のご友人からは、通夜の日に手作りの花かごを贈って

いただいたそうです。

 

 

そしてコーラスをやられており、美空ひばりさんの歌がお好きだった

という故人様へ…

空の上からも歌声が響きますように、私共から歌詞のかかれた手作りの

楽譜をお供えさせていただきました。

 

また平安会館ではコースによって、式中生演奏をおくらせていただきます。

今回は箏により、楽曲を交えて演奏いたしました。

 

そして今回ご遺族様から、故人様を最後にご出身の九州へ連れて行って

あげたかったというお話をうかがっておりました。

そこで、旅立たれた後にまたゆっくりと出かけていただけるよう、

旅行券を発行しプレゼントいたしました。

2枚目は先に旅立たれ、向こうで待たれるご主人の分です。

 

旅行にお歌と今のご時世なかなか難しい場面ではありますが、

どうか空の上では、思う存分に楽しんでいただけますように…

 

また雨の日ばかりで沈みがちな季節ですが、当日喪主様のお話にも

あったように雨は悲しみも洗い流してくれると言われています。

 

どうか皆様の心を癒し、また笑顔とともに晴れ渡るような日が訪れますことを

願っております。

 

この度お手伝いさせていただきましたご縁に感謝いたします。

 

平安会館一宮斎場

鮫嶋 真友子

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