絆ブログ

お通夜・ご葬儀の様子 2021年01月09日(土)

どうかその笑顔でこれからも、いつまでも・・・

開催地:

1年を24の季節に分ける「二十四節気」でみると、今月5日は「小寒」でした。寒さがいよいよ本格的になる時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。平安会館の森島でございます。

先日、稲沢斎場にてお手伝いさせていただきましたご葬儀のご紹介をいたします。

「ひいらぎ」という、お花の祭壇をお飾りしました。祭壇周りには、ご親族様からのたくさんのお花・果物もお供えさせていただきました。

お柩の上には、お寺様にお書きいただいた「棺書」と、ご自宅からお持ちいただいた御朱印帳・千羽鶴が添えられております。

祭壇中央には笑顔のご遺影写真。故人様は旅行に出かけるのがお好きでいらっしゃり、このお写真もご家族との海外旅行の際の1枚でした。

「海外のきれいなお姉さんが撮ってくれたからこんなにも笑顔なんだよ」「当時はこれが遺影になるとは思ってもみなかったけれど、すごく良い写真だね」…と、完成したお遺影をご覧になり、ご家族ご親戚の皆様が和やかにお話しされるひと時もございました。

お通夜式の様子でございます。皆様には、心のこもったご焼香と「正信偈」のお勤めをいただきました。

祭壇近くのお供え物です。

ご葬儀当日の朝、ご家族様に召しあがっていただきました「出立ちのお食事」をお父様の分もご用意いただきました。写真左側には、皆様からお父様へのメッセージカード。私どもからは、お好きと伺っていたお酒をお供えさせていただきました。

また、お友達とゴルフを楽しんでいらっしゃったこと、先立たれた弟様とは囲碁を打つのに熱中されていたこと。さまざまなお話をお聞かせいただきました。囲碁セット・ゴルフセットをお柩に入れていただける素材で作成し、こちらもお供えさせていただきました。

ご葬儀式の様子です。

故人様と最後のお別れでございます。

お柩の中に、お花やお供え物などお時間の許すかぎりお手向けいただきました。そして、お一人様ずつ樒(しきみ)の葉でお酒をすくってお父様のお口元を潤していただきました。

これからも、旅行にお酒に趣味に…お好きなことを思う存分楽しめますように。

お悲しみの中にも、「今までありがとう」「お疲れさまでした」…最後まで皆様の温かな気持ちいっぱいに故人様をお見送りいただきました。

 

火葬場からお戻りになり、会館にて還骨・初七日法要を執り行い、二日間のお式は終了でございます。

 

お通夜・ご葬儀と二日間大変お疲れ様でございました。ご葬儀という場ではございましたが、お手伝いさせていただきましたご縁に心より感謝申しあげます。

しばらくはお忙しい日が続くかと存じますが、寒さが身にこたえる季節でございます。どうかご無理だけはなさいませんよう、お身体ご自愛くださいませ。

ご心配なことがございましたら、いつでも平安会館にご連絡ください。

 

平安会館 稲沢斎場 森島 愛

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