絆ブログ

お通夜・ご葬儀の様子 2020年05月16日(土)

天国から見守っていてね

開催地:

心地よい風が吹き抜ける立夏の候、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

先日お手伝いさせていただいた、小牧味岡斎場でのご葬儀の様子をご紹介させていただきます。

 

こちらは「真心」という祭壇です。白木の祭壇にお優美に花を飾った、立派な祭壇です。

昨今のコロナウイルスの状況下に配慮した近親者のみでのご葬儀でしたが、ご親戚様や会社関係のお方様、またご友人様からもお花や果物のお供えをいただき、とても華やかな式場となりました。

 

この度の葬儀式は、「無宗派葬」にて執り行わせていただきました。お葬式というものは、十人十色だと私は思います。ご家族様と、どのように送って差し上げたいのかお伺いしながら一緒に考えて、ご葬儀進行のお手伝いをさせていただきました。

ご焼香をはじめ、思い出のスライドショーをご覧いただいたり、お孫様からおじいさまへピアノの演奏をしていただいたりと、ご家族様のお気持ちがぎゅっとつまった あたたかいご葬儀となりました。

ご長男様から、ご家族様を代表されてご挨拶。お父様のお人柄や、感謝のお気持ちが伝わってきました。

お孫様が描いた絵や、ご家族様からのお手紙、皆様に折っていただいたたくさんの鶴…

野球などのスポーツもお好きだったとお伺いしましたので、形ばかりではありますが手作りの観戦チケットをお供えさせていただきました。

最後は皆様で故人様が大好きだったキリンラガーをお口元に運んでいただきました。

きっと、最高の一杯だったのでははないでしょうか。

 

奥様から旦那様への想いが綴られたお礼のお言葉と、お孫様がお通夜の日に描かれた絵です。絵には「本当はじいと将来飲みたかった。天国から見守っていてね」とメッセージが添えられていました。

 

葬儀という場ではございましたが、大切な方のご葬儀のお手伝いをさせていただいたご縁に深く感謝いたします。

故人様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、皆様方におかれましてはどうかお身体大切になさっていただければと思います。

 

平安会館 小牧味岡斎場

松本 留依

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