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お通夜・ご葬儀の様子 2020年05月09日(土)

今までありがとう。お疲れさまでした。

開催地:

初夏の風が心地よい季節となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。平安会館の森島でございます。

先日、稲沢斎場にて、大切なご葬儀のお手伝いをさせていただきましたので、お式の様子をご紹介いたします。

こちらは「ひまわり」というお花の祭壇でございます。

行年92歳の天寿を全うされた故人様。ご遺影は、88歳 米寿のお祝いをされた際のお写真で、笑顔がとても素敵なお母様でいらっしゃいました。

お通夜式の様子でございます。

厳かな雰囲気の中でのお勤めでございました。

 

故人様は、おはぎが大好きでいらっしゃいました。私どもで材料をご用意し、ご葬儀当日の朝、皆様におはぎを作っていただきました。

つぶあんのおはぎ、きな粉のおはぎ、つぶあんときな粉のハーフのおはぎもございます。

「ちょっと小さすぎたなぁ・・・」「これ、食べてもいいのかな?」など楽しい会話を交えながらお作りいただきました。

祭壇のお近くには、出来上がったおはぎのほか、皆様に折っていただいた折り鶴、米寿のお祝いでご親族の皆様が集まったときのお写真が飾られています。私どもからは、お好きと伺ったいなり寿司とうなぎをお供えさせていただきました。

ご葬儀式の様子でございます。このあとお寺様には、初七日法要も一緒にお勤めいただきました。

本来はお亡くなりになってから七日目に行う法要ですが、現代では、後日改めて皆が集まるというのがなかなか難しいということで、ご葬儀当日、火葬場からお戻りいただいてすぐに行うことが非常に多いです。

しかしこの度は、昨今の感染症への懸念からご葬儀式の中で引きつづき初七日法要までお勤めいただく形となりました。

 

最後のお別れの様子でございます。

「ありがとう」「おつかれさま」……皆様のそれぞれのお気持ちを込めていただきながら、お花やお供え物などをお柩に手向けていただきました。

ご家族の皆様に温かく見送られて、故人様もきっと喜んでいらっしゃることと思います。

 

お通夜・ご葬儀と二日間大変お疲れ様でございました。ご葬儀という場ではございましたが、お手伝いさせていただきましたご縁に心より感謝申しあげます。

お悲しみが癒えるにはまだお時間がかかるかと存じます。どうかご無理だけはなさいませんよう、皆様お身体ご自愛くださいませ。

ご心配なことがありましたら、いつでも平安会館にご連絡ください。

 

平安会館稲沢斎場 森島 愛

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