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お通夜・ご葬儀の様子 2020年04月08日(水)

故人の願い

開催地:

平安会館の清原と申します。

先日お手伝いいたしました「平安会館~家族葬の栞~岩倉」でのご葬儀のご様子でございます。


式場は最大で60名様収容できますが、昨今のウイルス対策として、密集しないように空間をとり行いました。3つ分程度席をあけると10名様あたりでもほど良い式場になると思います。


正宗の樒飾りでございます。樒には魔よけの意味合いがあると言われます。最期のお別れにお供えしてくださいました。


両側のモニターでございますが、故人様と連れ合い様が初めてデートをされた鶴舞公園が思い出の場所と伺いましたので鶴舞公園の桜の画像を写しました。

大切な最期、この思い出とともに旅立つことができますように。


ご用意くださいました折り鶴などのお供えものでございます、ご家族様で手の加えたお供えものは何よりもの供養になると考えます。


お孫様が作られた将棋盤と将棋駒でございます、将棋盤の裏にはメッセージの記載があり、故人様にはとても喜ばしいお供えものであったでしょう。

お隣は、はま寿司のお寿司のお供えでございます、故人様は病院の検査後にご家族皆様で「はま寿司に行くぞ」とはりきっておられましたが、その後すぐさま入院、ご家族ではま寿司に行くことなくご逝去されました。

看護師さんに「行っちゃ駄目ですよ」と言われた時の故人様の表情、またご家族でいけなかったということが残念でならなかったとお聞きしたため、少しだけですがはま寿司を購入し葬儀式の前にご葬家様で召し上がっていただきました。

「故人の願いが叶った、本当にありがとうございます」ととても喜ばれましたが、私どもがそのように行なえたのも、ご葬家様が故人様を愛し私どもと隔てなく心を開いて話してくださったからこそ、実現ができたのです。

通夜、葬儀だけのお手伝いでしたがご葬家様のこれからの人生、前を向いて過ごすことができますように祈っております。

2日間大変お疲れ様でございました。

ご心配事がございましたらいつでもご連絡ください。

平安会館~家族葬の栞~岩倉 清原健太

 

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