絆ブログ

お通夜・ご葬儀の様子 2019年12月09日(月)

冬の寒さに負けない家族の絆

開催地:

いよいよ年の瀬が近づき、気ぜわしい毎日をお過ごしのことと存じます。

 

 

平安会館の高橋と申します。

先日、小牧斎場にてお手伝いさせていただいたお式の様子をご紹介いたします。

 

今回はご家族葬ということで、式場ではなくご親族様方の控室のお近くに祭壇を設営いたしました。

 

 

 

 

喪主様にお話を伺ったところ、「こんなに立派になるとは思っていなかった、本当に素敵な祭壇になった」と仰っていただけました。

 

ご遺影のお写真は最近撮られたものではありませんが、「一番格好いい時の姿を残しておきたい」という喪主様方のお気持ちから、素敵な一枚をお選びいただきました。

 

お供えいただいたお菓子や折り鶴は、すべてお棺の中にお手向けいただきました。

 

ご家族葬というと、こじんまりとした簡素なイメージを持たれる方も多いかと存じますが、大切な方をどのように送りたいかというお気持ちを形にするため、皆様と同じお気持ちで考え、お手伝いさせていただくことができたと感じております。

 

 

こちらのブーケは、お孫様にお手向けいただきました。

 

厳しい一面もありながら、お孫様を非常に大切にしていらっしゃったという故人様。

 

お孫様ご本人とお話をさせていただき、思い出のお話をお聞かせいただくうちに「最後におじいちゃんに手紙を書きたい」とお伝えくださったので、皆様に故人様へ向けたお手紙を書いていただきました。

 

 

お別れの様子です。

 

お一人おひとりが故人様に対して「ありがとう」と声を掛けられ、頬を寄せるお姿が非常に印象的でした。

 

ご家族様方との思い出をたくさん持って旅立たれた故人様。

向かう先でも皆様と過ごされたかけがえのない日々に、思いを馳せていらっしゃることと存じます。

 

 

 

この度は大変お疲れ様でございました。

 

ご葬儀という場ではございましたが、大切な方のお式をお手伝いさせていただいたご縁に心より感謝申し上げます。

 

時節柄、体調を崩されませんようご自愛くださいませ。

 

平安会館 小牧斎場 高橋晴香

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