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お通夜・ご葬儀の様子 2018年02月01日(木)

思い出の卵焼き

開催地:

大寒を迎え先日来雪も降り続いておりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

平安会館小牧斎場 松本と申します。

先日小牧斎場にてお手伝いさせていただいたお式の様子をご紹介いたします。

祭壇は「瑠璃」という花祭壇で、温かみのある色や形が特徴の素敵な祭壇です。

お式はご家族様のご意志により、ご導師におつとめを賜るという形式ではなく、故人様のお近くでそれぞれ思い思いのことを自由にして偲んでいただきお過ごしいただく、というような形ですすめられました。

通夜はエレクトーン、葬儀はバイオリンの献奏を背に、折り紙を折ったりお手紙を書かれながら思い出話に花を咲かせておられました。

そしてこのお式で最も印象深かったのは、葬儀当日に式場で卵焼きを作っていただいたことです。

お通夜の日に喪主様ご夫婦とお話しをしていたところ、故人様が喪主奥様の作る卵焼きが大好きだったというお話をお聞きしました。そこで、「葬儀の日に作っていただいてお供えされたら、きっと喜ばれるのではないでしょうか。」とご提案させていただき、実際に作っていただきました。

 

卵焼きはお棺の中にお手向けいただき、ご参列頂いた方にもその思い出を添えて振る舞われました。私も一口頂いてしまいましたが、とても美味しくあたたかい味がしました。

たくさんのお花、そして卵焼きをお供えいただき、故人様もうれしかったことと存じます。

 

とてもあたたかく素敵なお葬儀でした。

皆様方お疲れの残らないよう、ご自愛くださいませ。

 

平安会館小牧斎場 松本

 

 

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